ホーム > 徹底した衛生管理
当クリニックでは、口腔内に入る器材はすべて滅菌されたもののみを使用して、大学病院並みの完全な感染防止対策のもと清潔な環境で治療を行っております。
歯を削るためのエアータービン・歯科用エンジンなどは滅菌バッグに入れ高圧滅菌器(オートクレーブ)にかけられたもののみを使用しております。使用直前にバッグの封を切り、歯科ユニットに装着して使用しております。
使用後は、ハンドピース用自動洗浄注油器にかけてから、再び滅菌バッグにいれて高圧滅菌器にかけて保管しておきます。
- 衛生的な歯科治療のための導入器材・機器
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- エアータービン 31本
- 歯科用エンジン 26本
- 超音波スケーラー 5本
- ダイアモンドバー(切削用ドリル類) 28セット
- 超音波スケーラーチップ(歯石除去用チップ) 12セット
- オートクレーブ(高圧滅菌器) 4台
- 超音波洗浄器 1台
- 各診療台に口腔外バキューム設置
- オペ室設置
- 手術用空気清浄ユニット(クリーンエリアプラス)設置
混雑時でも切削器具が不足することがないように、常時50本以上の滅菌済みの切削器具(エアータービン・歯科用エンジン)を準備しております。 これだけの本数がないと滅菌されたハンドピースを使用することはできません。使用後は、滅菌バッグに入れてオートクレーブで滅菌し保管します。
肝心な、歯に直接触れるドリル類(ダイアモンドバーなど)・歯石除去用(スケーラー)チップも専用スタンドで40セット以上準備しており、薬液消毒だけではなく、すべて滅菌して使用しております。
切削用ドリルは、常時、ユニットのテーブルに滅菌されたドリルセットを置いてすぐに使用できる状態にしております。 歯石除去用チップも、治療終了後滅菌された新しいチップに交換しておき、すぐに使用できる状態にセットしております。 そして、使用したドリル・歯石除去用チップは、再び専用スタンドに立てて高圧滅菌器にかけて保管しておきます。
当然のことながら、通常使用する基本セット(ミラー・ピンセット・探針・エキスカ・ストッパー・トレー)及び外科器具もすべて滅菌しております。
従って切削器具類も滅菌するため、1台のオートクレーブ(高圧滅菌器)では間に合わないのと故障時にも備えて、当クリニックでは4台のオートクレーブを設置しております。
そして、緊急時の滅菌にも備えて、高速で滅菌を行うことができるプチクレーブも導入しております。
また、滅菌できない器材に関しては、可及的ディスポ(使い捨て)の器材を使用し、ディスポ器材がないものは超音波洗浄後、薬液による化学的滅菌殺菌消毒剤を使用して殺菌消毒を行っております。
切削時の粉塵を強力な吸引力で取り除き、クリーンな環境にして皆様の健康管理を行っております。
また、切削時の噴射水も顔にかかりにくく快適に治療が受けられます。
口腔外バキュームフリーアームは、各ユニットに設置しております。
インプラント手術・親知らずなどの埋伏歯抜歯手術・歯根端切除術・歯周病手術などの外科手術においての手術用器材は、万全を期すため手術当日に滅菌を行った器材を使用しております。
そして、手術用空気清浄ユニット(クリーンエリアプラス)が設置されたインプラントオペ室で完全に清潔な環境で手術を行っております。
特に感染性疾患であるB型・C型肝炎患者様などに対する使用器具の滅菌は徹底して行っております。
院内感染防止はもちろんのこと従業員及び外注技工士の安全確保のため、感染性疾患患者様専用の器材を準備しております。
使用した器具はすべてグルタラール製剤(デントハイド)に1時間以上浸漬した後、さらにオートクレーブで滅菌をしております。
当クリニックでは、器具の滅菌・消毒は徹底しており、クリーンな院内設備を完備しております。