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最新のスーパーポリリンホワイトニング始めました

2020.1.19(日)

当クリニックでは、エクセルホワイトというホームホワイトニングを行っておりました。
自分やスタッフに試してみましたが、効果はまちまちで痛みも伴うこともあり、患者さんにはあまり勧めておりませんでした。

今回、従来のホワイトニング剤と全く異なる「分割ポリリン酸ナトリウム」を応用した最新のホワイトニング法である
「スーパーポリリンホワイトニング」導入セミナーに受講して参りました。

スーパーポリリンホワイトニングの従来のホワイトニングとの違いは
● ホワイトニング効果は絶大で早期に出ること。
● 歯にダメージを与えないので痛みを伴わないこと
● ホワイトニング直後でも食事制限の必要がないこと
● 歯の表面を予防コーティングしてくれるので白さが長持ちし、歯垢が付きにくくなり歯周病予防にもなること。
● 他社のホワイトニングより価格が安いこと
などです。

セミナーで実際に受講した人の歯でホワイトニングを施術しましたが
約1時間程度(クリーニングと3回の光照射)でみるみる歯が白くなっていきました。
当クリニックで使用していたエクセルホワイトの比ではありません。
しかも全く痛がっていませんでした。

ホワイトニングはアメリカ人では常識ですが、日本ではやっと浸透してきたところです。
若い女性がやるものと思われがちですが、歯を白くすると5歳以上若返るので中高年の方こそお勧めで、写真写りが全く変わります。
また男性でも歯が白いと、健康的で清潔感が出て好印象になるので、特に営業マンの方には是非お勧めです。

どのセミナーでも自分の製品が他社より優れていることを主張するので、いつも半信半疑で聞いていますが一見は百聞にしかずで、実習を見てこれは今までのホワイトニングとは全く違うと感じました。
即、導入を決めて器材を注文しました。
ただいま、衛生士の會川にもスーパーポリリンホワイトニングのセミナーを受講させて、自分と家族とスタッフに施術して準備を進めております。

今年の御節

2020.1.1(水)

今年もおせち料理を3世帯分を3日がかりで作りました。

〈和食〉
活け伊勢海老のお造り
活け鮑のお造り
蒸し鮑
蓮とスモークサーモンのなます
薩摩芋のきんとん
煮物
子持ち昆布のだし漬け
イクラの醤油付け柚風味
菜の花のおひたし
だし巻き玉子
黒豆

〈中華〉
知床鶏のスープ蒸し
天草産車海老の蒸し物

〈洋食〉
タラバ蟹入り伊勢海老とコンソメのジュレ キャビア添え
鮑のポワレ 肝バターソース
野菜のテリーヌ
スモークサーモンとクリームチーズのカナッペ
明石蛸とオリーブのマリネ
帆立のポワレ ブールブランソース
黒毛和牛フィレのローストビーフ グレービーソース
マッシュポテト添え
フライドチキン

東京ステップアップ講演会

2019.12.22(日)

歯科大手メーカーのGC友の会学術講演会 東京ステップアップ講演会に出席してまいりました。

本日は、大阪大学大学院歯学研究科 口腔分子免疫制御学講座 予防歯科学教授の
天野敦男先生の講演で、さすが大阪人らしく面白おかしく楽しい講演でした。
内容は、口腔内細菌及び体内細菌についてで、目から鱗でした。

タイトルは「臨床予防歯科最前線 なるほど納得! う蝕と歯周病のメカニズム」です。
かつて口腔内常在菌は抗菌剤を使用すれば追い出すことができると考えられていましたが、そうではないことがわかってきました。
以前から歯周病菌は糖尿病、低体重児早産、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの原因となっていることが知られていましたが、細菌では100以上の疾病に関わっていることがわかってきており、歯周病菌が脳内に入り込みアルツハイマー病の原因となることもわかってきました。

口腔内細菌の感染は出生時にすでに始まっており、それは羊水内と産道内でまず感染し、また出産時に胎児の顔の向きが母親の肛門側から分娩されるのは、分娩時に母親の直腸平滑筋が収縮して便が漏れ母親の腸内細菌を感染させるためと言うことです。
従って、帝王切開児で母親からそれらの菌の感染がなく耐性菌がないため、肥満やぜんそく、アトピー、免疫不全などの発症確率が高いそうです。
そのため、帝王切開児は出生時に母親の羊水や便などを口腔内に含ませることもあるそうです。

また、最強の歯周病菌であるPg菌は18歳未満では感染されずそれ以降に感染が見られるのですが、その原因はまだ不明だそうです。
歯周病菌の感染は家庭での同じ食器や鍋などで自家箸からの感染やパートナーからの感染そしてペットからの感染などがあり、Pg菌と同等の強烈な菌であるP.gulae菌に感染している犬がなんと71%もいるそうで、犬になめられるのは厳禁だそうです。

人の口腔内では様々な齲蝕原因菌や歯周病菌が常在していますが、発症確率の全てはマイクロバイアルシフトにかかわっております。
すなわち常在菌と人体との均衡バランスが崩壊することから始まります。

昭和時代は、齲蝕になる誘発成分は砂糖(ショ糖)のみとされていましたが、平成になってショ糖だけではなくブドウ糖・果糖・調理デンプンなどの発酵性糖質も原因となり得ることがわかってきました。
調理デンプンとは、ご飯やうどんのことで虫歯になり得る食べ物はおかしなどだけではなく、日常の食事においてもなり得るので、食事の後のブラッシングが重要となります。

私も以前から疑問に思っていましたが、因みに「食後30分後にブラッシングを行った方が良い」という報道が広まっていますが、あれはやはりナンセンスだそうです。
食後すぐにプラークを落として細菌の繁殖を抑制することが、虫歯や歯周病の予防になることは間違いありません。

結果として齲蝕と歯周病はマイクロバイアルシフトにより発症するので、究極の予防はやはり古典的なプラークコントロールにつきると言うことです。

次に腸内細菌についてですが、いまや腸内細菌叢は心臓・肝臓・腎臓・脾臓・肺に次ぐ第6の臓器と言われています。
腸内細菌により体内のバランスが保たれていますが、悪玉菌の増殖により慢性炎症が起こり、慢性の下痢・腸炎・肥満・動脈硬化・肝臓癌・大腸癌・アトピーや喘息そして自己免疫疾患などの免疫異常が発症してしまいます。

善玉菌を補うためにヨーグルトを摂取すれば良いと思われがちですが、1日500グラムのヨーグルトを食べたとしても腸内細菌のわずか0.005%以下だそうで、これは琵琶湖にバケツ程度の容量だそうで、しかも腸にとっての通過菌なのでほとんど意味はないようです。
それではどうすれば善玉菌を増やすことができるかというと教授曰く「餌付け菌活」すれば良いということです。
何を食べるかによって自分の腸に住んでいる善玉菌を増やすことができるそうで、善玉菌の餌となる食物繊維とオリゴ糖を摂取することです。

食物繊維を多く含む食材としては
穀類:大麦、そば、胚芽米
芋類:サツマイモ、ジャガイモ、里芋
豆類:大豆、枝豆、納豆
野菜:ゴボウ、切り干し大根、ほうれん草
キノコ類:椎茸、シメジ、エノキダケ
海藻類:ひじき、わかめ、のり、昆布
などで海藻類が最も良いようです。

オリゴ糖を多く含む食材としては
大豆、タマネギ、ゴボウ、ネギ、ニンニク、アスパラガス、バナナ
などでオリゴ糖はビフィズス菌の大好物で善玉菌は幸せホルモンの材料を分泌します。
快感伝達物質であるドーパミン、心のバランスを保つ脳内物質であるセロトニン、幸せホルモンであるオキシトシンなどです。

オキシトシンは脳で製造され血液により全身へ運ばれて
幸せな気分になり、不安や恐怖心が減少し、社交的となり人と関わりたくなるばかりでなく、記憶力も向上します。
オキシトシンが減少している人は、コミュニケーションが成立せず、老化とともに頑固となり、人の話を聞かずにさえぎって話すようになり、自分の話ばかりする人間になるようで
まれにこのような人見かけますよね。

オキシトシンを増やす方法として
●パートナーがいる場合では
スキンシップをして触れ合うこと
見つめあること
ハグやキスそして大人の時間
などで

●パートナーがいない場合
家族と団らん
友達とおしゃべりや食事やカラオケをする
プレゼントを贈ったり人に料理を作ってあげる

●パートナーも家族もいない場合
感動して感情を素直に表す
思いやりの心を呼び覚ます
ペットとのスキンシップ
などが有効だそうです。

いつまでも健康寿命を延ばすのは「健口」と心身共に健康であることですね。

ニューファンどんぶりのトナカイ

2019.12.21(土)


クリスマスなので愛犬のどんぶりに100円ショップで買ったトナカイの角をかけて、草加まで遠征しました。
いつものように筑前屋さんで一休みして、草加駅に行きました。
「でかい!」「かわいい!」であっという間に囲まれました。
どんぶりはみんなを笑顔にして幸せな気分にさせるので
親として嬉しいです。
早速、握手会と撮影会を行いました。
また、来年のクリスマスもかぶせます。

今年の忘年会

2019.12.14(土)

本日、清沢歯科クリニックの忘年会を行いました。
一次会は、清沢歯科クリニックからすぐのそば処のいいむろさんで行いました。
二次会は恒例の我が家での飲み会とビンゴ大会です。
清沢歯科のビンゴ大会は、3回戦でしかも1回のビンゴで1人2枚のカードで行います。
ビンゴになっても次に「黒ひげ危機一発」をして首が飛ばなければ、好きな景品を選ぶことができますが、首が飛んでしまったらボツとなり次のビンゴカードで再戦です。
景品の中身は何が入っているのかわからないように、私が休日返上してラッピングします。
また、景品のどこかには金一封が隠されています。

酒飲みは私を含めて4人で、まずシャンパン2本を開けてそのあと白ワイン2本開けて、最後に赤ワインを開けました。
合計ボトル5本
その前にこの4人は、いいむろさんで生ビールを飲んでいます。
いつも最後に集合写真を撮るのですが、今回はうち2人がつぶれて写真どころではありませんでした。
誰がつぶれたかは、ご想像にお任せしますが意外な2人です。
と言うわけで今回は景品だけの写真になりました。

忘年会のシーズンですが、皆さんも飲み過ぎには注意して飲んだ後でも面倒くさがらずに就寝前の歯磨きは必ずしましょう!

愛犬のどんぶりと山下公園にて

2019.12.1(日)

今日は天気が良いので、妻と私と愛犬のどんぶりと3人で横浜の山下公園までドライブに行ってきました。
散歩が嫌いなどんぶりですが、ドライブは大好きで私が散歩の支度を初めて車のカギを取るとそのカギの音でドライブに行けると感づいて、はしゃぎ始めます。
最近気づきましたが、どんぶりは歩く散歩は面倒くさいようですが、車なら自分で歩くことなく移動ができるからドライブが好きなようです。
その証拠に車の窓を開けるとずっと窓からでかい顔を出して景色を楽しんでいます。

日曜なので高速の渋滞もなく八潮から50分ほどで横浜公園出口に到着しました。
中華街そばの駐車場に車を止め、元町の歩行者天国をブラブラしながら、お昼なのでドッグ同伴可能なレストランを探しました。
元町は犬連れの人が多く、ペット同伴のレストランやショップが結構あります。
前から気になっていた裏通りのCAFEのテラス席が空いていたので、そこでランチしました。
狭いテラス席は、犬連れのお客さんですぐに満席になりました。
ランチを終えて山下公園に向かい、いつも公園にいるどんぶり君のお友達?であるグレートデンのフェリオ君を探しましたが、この日はいなくて残念でした。
そして「氷川丸」の前で撮影

その後は、恒例の根岸にある森林公園に向かいました。
ここの公園は広くてペットの散歩にはお勧めです。
山下公園は海に面しているので少し寒かったのですが、この公園は周囲が木に囲まれているためなのか、ポカポカしていて非常に気持ちが良い気温でした。
散歩が嫌いなどんぶりは公園を1周しただけで帰りたがりましたが、せっかく来たのでもう半周して車に戻り家に帰りました。

前日の土曜日も、また草加まで遠征して筑前屋さんに行き、今日は今日で公園のはしごをしたため、どんぶりはクタクタになり月曜の夜まで寝っぱなしでした。
本当に体力のないどんぶり君です。
水難救助犬にさせられなくて幸せな犬です。

The 1st SAFE in Tokyo インプラント学術大会出席

2019.11.4(月)

The 1st SAFE in Tokyo
本日、東京医科歯科大学歯学部にてインプラント学術大会「The 1st SAFE in Tokyo」に参加してまいりました。

元々、関西で発足したスタディーグループのようで、東京で開催されるのは初めてだそうです。
今までのインプラントの学術大会とは異なり、インプラントのトラブルと失敗例の発表で今までにない画期的な講演会でした。

〈内容〉
午前
●機械・構造的合併症
「インプラントのトラブルはどのパーツで起こっているのか?」
「インプラントシステム判別のポイントとは?」

●患者由来合併症
「インプラント埋入部位における局所的な患者由来合併症」
「全身疾患・薬剤投与に関係したインプラントトラブルとは?」

●ランチョンセミナー
「サイナスリフトの術後感染 〜骨補点在の違いから対応を考える〜」

午後
●外科的合併症
「大学が抱えるインプラント外科の様々なトラブル」
「絶対に避けたい外科的合併症」

●補綴・技工的合併症
「デジタル時代の補綴的合併症とその対応」
「ジルコニアのトラブル 〜New generation of Aesthetic dentistry〜」

●若手ドクターがエキスパートに聞く
「All-on-4concept を用いた再治療症例」
「何故起きた? インプラントポジションのズレ」
「歯間乳頭再建において移植片の壊死を起こした症例」

●審美的合併症
「審美的合併症 患者は何を求めているのか?」

※以上が講演内容ですが、演者ご本人の失敗症例を発表してくださった講演もありましたので、今回は先生方のお名前の掲載は控えさせていただきます。

一般的な講演会では、教授クラスの先生が最新のインプラントテクニックや匠にしかできないようなインプラント手術などの発表です。
我々一般の開業医からしたら自院で行えるような症例は少ないので、大きな症例を見るとすごいと思うのと同時に単なる自慢の発表にも聞こえます。
そして、自分の経歴に傷がつくと思われるのを気にするのか、ほとんど成功した症例しか発表しません。
しかし、それでは匠の技を持っていない一般の開業医には何の勉強にはなりません。
一般臨床医は失敗例を見たいのです。
それは興味本位ではなく失敗例こそ我々の様な一般の開業医は、失敗しない施術と万一ヘマや失敗をしたときのリカバリー方法を知っておかなければならないからです。
現在どんなに匠の技を持っている先生でも数多くの失敗があるから、現在の技を身につけることができるようになったのだと思います。

また、よく我々が講演会やインプラントの実習付きセミナーなどを受講し、インストラクターの先生が簡単そうに施術しているビデオを見ると、自分もすぐにできる気になってしまいます。
しかし、実際我々が同じ手術をしても決してビデオのようにスイスイ手術をすることはできません。
経験を積んでやっと腕を上げていくのは当然ですが、インプラント治療が一般的な治療法になった現在においては、匠の技を持つ限定的な歯科医師歯科にしかできない手術では
一般医療とは言えません。

「もはやインプラント治療が匠にしかできない治療ではダメである。」
と東京歯科大学口腔インプラント学講座主任教授である矢島安朝先生もおっしゃっていました。
一定の基本技術を習得した歯科医師が、施術可能でなければ確立した治療法とは言えないからです。

今回の講演は、我々がインプラント治療をするに当たり身近に起こりうる合併症や失敗した症例などをご紹介していただき、その後の対処法も講演されて非常に画期的な講演会で大変勉強になりました。
今後もこのような講演会をどんどん開催すべきだと思います。

愛犬のどんぶりと草加の筑前屋さんまで遠征

2019.10.20(日)


愛犬のどんぶり ニューファンドランド オス 11月5日で6歳 体重68キロ

どんぶりの夏期の散歩は、夜間に近場の野球場を一回りするだけですが、それでも暑がりのどんぶりは嫌がって、リードを着けると家から出ようとせず、でかい図体で座ったまま散歩に出るのを抵抗します。
普通の犬なら、散歩に行こうとすれば大喜びで飛び回るのですが、どんぶりは冷房が効いている部屋から出ようとしません。

やっと涼しくなり、我が家の愛犬のどんぶりにとっては、これから快適な季節になってきました。
今日も比較的涼しいので、どんぶりを散歩に誘うとまんざら嫌そうでもなかったので、半年ぶりに草加まで遠出しました。
本人はまさか草加まで行くとは思わなかったようで、毎年恒例の草加の筑前屋さんに到着したときは、ヘロヘロになっていました。
それでも久しぶりに筑前屋さんの店長さんに逢うと大喜びしていました。
いつものように筑前屋さんで私はビールを飲んで一休み、どんぶりも店員さんから氷水をもらって一休みしてから、八潮の自宅まで帰ります。
どんぶりのペースに合わせると片道で1時間ぐらい、早歩きで50分ぐらいかかります。

どんどん寒くなると、どんぶり君の夏がようやくやってきます。
これから土曜の夜は、草加まで遠征します。

日本口腔インプラント学会学術大会 福岡にて

2019.9.21(土)


9月20日(金)と21日(土)を休診させていただいて、第49回日本口腔インプラント学会学術大会 福岡国際会議場へ行って参りました。
学会の日程は、9月20日(金)から22日(日)で日曜の夜7時の便で帰宅する予定でしたが、台風のため急きょ予定を変更し、22日の学会は欠席して午前中の便に変更して無事帰宅できました。
前日に旅行会社に連絡をしておいたので、変更手続きがすぐにできました。
後でニュースを見ると、当日に手続きしようとした方は大変だったようで、前日にしておいてラッキーでした。

〈内容〉
「新規骨補填材としての炭酸アパタイト顆粒の臨床応用−その特徴、適応症と再生医療への展開」
宮本洋二 先生
徳島大学大学院医歯薬学研究部 口腔外科学分野

以前出席したGC社の「サイトランスグラニュール」で講演した開発者の先生の発表でした。
その時もおっしゃっていたように、人の無機質成分はハイドロキシアパタイトではなく、骨アパタイトは炭酸アパタイトで、この炭酸アパタイトの人工合成に世界で初めて成功しました。
2018年からGCからサイトランスグラニュールとして市販され、インプラント埋入前提とした日本で初めて認可された骨補填材です。
ハイドロキシアパタイトは体内でほとんど吸収しないそうですが、炭酸アパタイトであるサイトランスグラニュールは体内で吸収され、骨に置換するすぐれた骨補填材です。
このメカニズムについて、バイオオスと比較してこの特徴を比較しました。

「腸骨海綿骨細片移植による顎骨・顎堤再建」
飯野光喜 先生
山県大学医学部 歯科口腔形成外科学講座

我々一般の開業医には縁の遠い発表ですが、交通事故や悪性腫瘍で大きく顎骨を失ってしまった患者さんに行う、腸骨を移植して顎の骨を再建する発表です。
インプラントにも使用しているチタンメッシュを用いた顎骨再建術で、以前のチタンプレートを使用した物と異なりデジタル化によってかなり進化しているようです。

「顎骨の造成・増生の未来」
西村正宏 先生
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 口腔顎顔面補綴学分野

「インプラント治療前に必要な処置とその時期」
木村英隆 先生
日本口腔インプラント学会九州支部

一昔前は、インプラント治療の適応症は完全無歯顎や多数歯欠損がほとんどで、しかも下顎に限定されていました。
オッセオインテグレーテッドインプラントの普及とGBRによる骨造成の登場、そして骨補填材の進化により腸骨移植を伴わない上顎洞挙上術が一般歯科医においても可能になり、
老人の補綴治療にとどまらず、若年者における少数歯欠損においても行われ、あらゆるケースに於いてインプラント治療の幅が増えました。
もはやインプラント治療は義歯やブリッジと並び、欠損補綴における第一選択となりつつあります。
それに伴い注目されるのは、歯周病患者のインプラント治療は避けて通れない問題です。
残存歯が存在するインプラント治療は、前処置として歯周治療は必然的に行われます。
歯周治療なくしてインプラント治療を行うべきではありません。
未だに歯周病罹患患者に歯周病治療せずに、インプラントを埋入している歯科医院があるようでインプラントの早期脱落のケースが見受けられるのは、非常に残念と思います。
この講演では、歯周病患者におけるインプラント治療においてのインプラント埋入外科手術前の歯周治療による口腔衛生管理と骨造成に焦点を絞った予知性の高いインプラント治療についてでした。

「歯周病患者に治療後インプラントを応用する場合の前処置とその意義」
東克章 先生
日本口腔インプラント学会九州支部

「インプラント治療前の歯周治療について」
谷口宏太 先生
九州インプラント研究会
歯周病で重度に骨吸収が進行した歯牙において、歯周外科や歯周再生療法で歯牙を保存すべきか、あるいは抜歯して隣在歯周囲の骨吸収の進行を防止すべきか、判断が迷うところです。
またインプラント治療の進化と共に、骨吸収がさらに進行する前に抜歯をしてインプラントを埋入した方が、口腔機能の長期安定性が期待できるという考えも出てきております。
骨吸収が進行すれば当然インプラント治療は骨造成の必要性により複雑になり、インプラント脱落率が高くなるばかりか、治療費用もかさんできます。
それを回避するために歯科医師が抜歯を勧めた場合、ここで患者に誤解されるケースは、術者がインプラントを埋入したいがために抜歯を勧めているのだろうと思われがちなことで、患者には十分な説明と理解をさせることが重要です。
この場合のインフォームドコンセントは歯周病治療とインプラント治療の両者が可能な歯科医師はできることですが、インプラント治療を行わない歯科医師や逆に歯周治療に力を入れていない歯科医師などではギャップが生じ患者も迷うところです。

世間では未だ抜歯する歯医者は、「ダメ歯医者」という都市伝説が根付いています。
私から言えば、抜歯の必要性があるにもかかわらず抜かずに、「抜歯をしない良い歯医者さん」という評判を意識した歯科医師のほうが、「ダメ歯医者」です。
そのようなことをすれば、最終的に患者に不利益をもたらします。
患者には、まず歯周病という病気のメカニズムと最終的にどうなるか、そして抜歯しないで無理に保存した場合のリスクを十分に理解してもらうことを前提としてから、初めて抜歯してインプラントを埋入するメリットおよびインプラント手術におけるデメリットを説明し、最後は患者自身に判断してもらえばトラブルなどは回避することができます。

「単層ジルコニア修復の可能性」
吉成正雄 先生
東京歯科大学

「モノリシックジルコニアの基礎的性質と臨床応用」
馬場一美 先生
昭和大学歯学部 歯科補綴学講座

「開業医に必要なジルコニア最前線」
野本秀材 先生
日本歯科先端技術研究所

台風接近のため翌日の学会は欠席しました。

インプラント学会 第10回学術シンポジウム

2019.8.4(日)

日本口腔インプラント学会関東甲信越支部
第10回学会シンポジウムに出席して参りました。
今回は、第10回記念大会ということで、全研修施設発表会が開催されました。

〈内容〉
「インプラント治療患者の予後について」
村上洋 先生
日本大学松戸歯学部付属病院 口腔インプラント科

過去30年のインプラント手術においてのデータで、埋入本数のピークは2007年から2010年で、それ以降は減少しているようです。
通常埋入と関連手術併用の埋入すなわち骨造成やサイナスリフトなどの関連手術が必要な割合としては、下顎で10%上顎で30%以上で関連手術が必要であったとのことです。
埋入後の脱落及び機能しなくなったインプラント体は、1.0%で、その原因はインプラント周囲炎がダントツの32%、オッセオインテグレーションの獲得失敗が25.3%、アバットメントの破損が20.0%、インプラント体の破損が14.7%あったようです。
破損は、男性に多く、臼歯部に頻発し、アバットメントの破損は単冠が多く、インプラント体の破損は骨吸収したインプラント周囲炎罹患症例に多く見られ、アバットメント破損症例は骨吸収の少ない症例に多かったようです。
また残存歯の予後に関しては、術前に失活歯が多く咬合支持が少ないケースでインプラント治療後でも残存歯が喪失するケースが多かったようです。

「歯科用コーンビームCTによるオステオトーム上顎洞挙上術で移植された炭酸アパタイトの短期観察」「骨吸収抑制薬関連顎骨壊死と口腔インプラント」
貝淵信之 先生
東京女子医科大学医学部歯科口腔外科学講座

「インプラント治療の長期的予後について」
古川達也 先生
新潟再生歯学研究会

「トルクコントローラーの再現精度」
石井通勇 先生
日本歯科大学付属病院 口腔インプラント診療科助教授

「飽和食塩溶液固定法遺体を用いた自家骨再手術におけるサージカルトレーニングの経験」
渡辺正人 先生
東京医科大学歯科口腔外科・矯正歯科・臨床講師

「難治性上顎洞炎に対して上顎洞底挙上術を行った症例について」
木村智憲 先生
埼玉インプラント研究会

「移植材を用いないサイナスリフト 安定した骨形成を得る術式についての考察」
金子貴広 先生
埼玉医科大学総合医療センター歯科口腔外科准教授

「チタン製骨接合剤を用いた移植材なしのサイナスリフトと開業医での導入について」
増田一生 先生
総合インプラント研究センター

西田哲也 先生
日本大学歯学部付属歯科病院 歯科インプラント科

「合併症から考えるラテラルアプローチの適応症及び術式選択」
山口菊江 先生
昭和大学歯科病院

「新潟大学病院インプラント治療部開設後10年間の臨床及び研究」
星名秀行 先生
新潟大学医歯学総合病院 インプラント治療部

「研修施設における認定講習会に対するアンケート調査 受講生は何を求めているか?」
加藤道夫 先生
一般社団法人横浜口腔インプラント研究会

「鶴見大学歯学部付属病院インプラントセンターの活動報告」
小久保裕司 先生
鶴見大学歯学部付属病院インプラントセンター

「長野県におけるインプラント治療病診連携に関する検討」
栗田浩 先生
信州大学医学部付属病院特殊紙歯科 口腔外科

「東京歯科大学におけるインプラント治療のリスクファクターの探求」
佐々木穂高 先生
東京歯科大学付属病院 口腔インプラント科

「簡易型クリーンブースと自動培養装置による再生医療の実践 PRPから幹細胞治療まで」
各務秀明 先生
松本歯科大学 総合誌か医学研究所教授

「UV照射による unsintered hydroxyapatite/poly-l-lactic acid material by UV treatmentの表面処理についての検討」
諸井明徳 先生
山梨大学付属歯科口腔外科

「上顎無歯顎に装着された2種の異なる形態の固定性インプラント支持補綴装置のモード解析」
鈴木章弘 先生
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 インプラント口腔再生医学分野

「リアルタイムナビゲーションシステムを用いた埋入手術について」
勝田康弘 先生
日本歯科大学新潟病院 口腔インプラント科

「インプラント治療における一歩先のスタンダード〜4S(Short Simple Small Safe)Concept
中村雅之 先生
一般社団法人東京形成歯科研究会

「外傷後のインプラント治療と今後の課題について」
田村暢章 先生
明海大学歯学部付属明海大学病院口腔外科

「生物学的幅径を考慮したインプラントの埋入」
遠藤学 先生
インプラント再建歯学研究会

「インプラント治療におけるソフトティッシュマネージメント」
金森行泰 先生
公益社団法人日本歯科先端技術研究所

「インプラント治療におけるカスタムアバットメントと周囲組織について」
若井広明 先生
一般社団日本インプラント臨床研究会

「インプラント治療におけるdegital dentistry」
永田紘大 先生
神奈川歯科大学付属病院四個半場クリニックインプラント科

「3Dプリンタのインプラント治療への応用」
中川孝男 先生
ユニバーサルインプラント研究所

「インプラント治療におけるデジタルワークフローの応用」
新村昌弘 先生
みなとみらいインプラントアカデミー

以上、日本口腔インプラント学会関東甲信越支部の全施設からの症例発表でした。
 
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著者:日本医院開業コンサルタント協会
監修:朝波惣一郎(国際医療福祉大学 歯科口腔外科教授)


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